ライセンス管理について
管理のしくみ
Binah.aiが提供するSDK V3パッケージには、一意のライセンスキーとプロダクトIDが含まれています。
ライセンスキーの形式: XXXXXX-XXXXXX-XXXXXX-XXXXXX-XXXXXX-XXXXXX
ライセンスキーは新しいデバイスのアクティベーションに使用します。
ライセンスキーはアプリケーション層に統合されています。 SDKはこれを探して、存在しないか期限切れの場合はメインコアを起動しません。
アプリケーションの初回アクティベート時に、デバイスの一意の識別子が当社のライセンスサービスに送信されてアクティベーションカウンターの数値が「1」増えます。
アクティベーションカウンターが上限に達すると、SDKを動作させるデバイスをこれ以上増やすことができなくなります。
有効期限を過ぎると、どのエンドユーザーのデバイスでもSDKは動作しなくなります。
アクティベーションにはインターネット接続が必要ですか?
はい。必要です。
- 新しいデバイスを検証して、SDKの初期設定するためにインターネット接続が必要です。
- また、SDKは4日おきにライセンスサービスとの同期が行われます。
どの層でデバイスがアクティベートされますか?
SDK層でインターネット接続のトリガー、新しいデバイスのアクティベート、デバイスとの同期 (4日おき) を行います。
アクティベーションは1回限りですか?
デバイスごとにアクティベートが1回のみ行われます。 また、4日おきにライセンスサービスとの同期を行い、 当社のライセンスサービスとご利用のSDK機能との整合性を維持します。
有効期限について教えてください。
SDKは有効期限の確認が定期的に行われます。 ライセンスの有効期限が切れるとデバイス上で動作しなくなります。
セッションライセンスの仕組みを教えてください。
セッションとはレポートまたは部分レポートを生成する測定をいいます。
同じセッション中にもっと測定を行いたい場合 (結果に十分満足していない場合) に備えて、各セッションにはレポートの生成後に時間的な余裕が設けられています。
セッションライセンスの詳細 (SDK V3.0.10以降)
契約に応じて「測定」数 (ライセンスの下で実行できる測定の上限数) が割り当てられます。 消費された測定数は、メタデータの下のライセンスサービスダッシュボードでも監視できます (こちらでまもなく情報を更新予定)。
注意:
- セッションはレポート (または部分レポート) が生成された場合のみ消費されます。
- 合計測定時間はseconds_per_measurementメタデータを使用して定義できます (例: 9分または540秒)。
- 測定開始後すぐにタイマーがスタートします。 これがセッションの開始時刻とみなされます。
- seconds_per_measurement属性で定義された時間内に新たに測定を行った場合は同じセッションとしてカウントされます。
- 例えば、測定時間が10分で、最初のテストの開始から9分59秒後に新しい測定を開始して、結果を得るまで3分かかった場合でも、同じセッションとみなされます。
- offline_measurements - 各デバイスのセッションの消費動向 (オフラインでの測定用)。
- offline_measurements_threshold - ライセンスが上限に達したときに、クライアントがたくさんの測定値 (offline_measurements) を確認できるようになります。
- Knowing the remaining time of the session - 同じセッションで残り時間が「0」よりも大きい場合はSDKを要求できます。
アクティベーションやセッションの流れを教えてください。
- ユーザーが新たにアプリをインストールすると、デバイスのアクティベーションカウント1つとオフライン測定で使用できる一定のセッション数 (例:50) が消費されます。
- テストや測定を開始すると、SDKはプロダクトIDとライセンスキーを探してメインコアを起動します。 ライセンスキーの有効期限が切れている、無効、割り当てられたセッションまたはアクティベーションの上限に達している場合、コアアルゴリズムは起動しません。
- オフラインセッションの割り当て数に達すると、オフライン測定を行えなくなります。オフラインセッションを追加するにはオンライン接続する必要があります (この場合、ライセンスの「合計セッション数」から差し引かれます)。
アプリをアンインストールしたり、バックグラウンドに移動させたり、電話がかかってきたりした場合はどうなりますか?
アプリのキャッシュを消去、アプリをアンインストールした場合 (消費記録を削除しようとした場合)、割り当てられたセッションをすべて失います。 ホームページや他のアプリケーションにアクセスしている時 (これによりアプリがバックグラウンドで動作する場合)、や電話中はセッションは起動したままで、セッションが終わるまで残り時間を追跡します。
現在のライセンス状況を確認したいのですが。
契約時に受け取った認証情報でライセンスサービスのダッシュボードにログインしてご確認ください (こちらを参照)。
データ、ストレージ、サービスの詳細。
サービスはどこにホストされていますか?
当社のサービスはAWS上でホストされ、ビナーが管理しています。
SDKではどのようなデータが転送されますか?
SDKの利用に当たって、デバイスから一部のデータを収集します。データはライセンス検証およびアクセス制御にのみ利用します。
ビナーがBinah.aiライセンスサービスのデータを使用することはありません。また、重要な情報を収集することもありません。
当社では特定ライセンスの不正利用を調査するためにのみ、Binah.aiライセンスサービスを使用しています。
次のデータが収集されます。
- トークン (HashRSA256) - 当社APIにアクセスするためのアクセストークン
- ホスト名 - デバイスモデル
- 「android」または「ios」の文字列 - SDKの使用デバイス (AndroidまたはiOS) の判別フラグ
- SDKバージョン (例:3.0.5) - 利用中のSDKバージョン
- ユーザーハッシュ - 既定では「user」に設定
- ライセンスキー - SDKにアクセスするためのライセンスキー
プロダクトID - ユーザーがアクセスを要求している製品のID
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